ワクチンについて

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Q.インフエンザワクチンは大人も接種できますか?

はい、大人も接種できます。ご家族で同時に接種できます。

Q.インフルエンザワクチンは妊娠中、授乳中も接種できますか?

注射の不活化ワクチンは接種できます。

妊娠中は感染しやすく、重症化しやすいと言われています。

※ただし、妊娠している方は点鼻の生ワクチンは接種できません。授乳中は可。

Q.インフルエンザワクチンは早めに接種するのがよいですか?遅めがよいですか?インフルエンザはいつ頃流行しますか?

インフルエンザは例年1月~3月が流行シーズンです。

しかし、ワクチンは接種後すぐには効果が期待できないため、12月中旬までに接種をしておきましょう。

お子さんは発熱などで延期になることがよくあるので、余裕を持ったスケジュールをおすすめします。

Q.インフルエンザワクチンは接種して、どれくらい効果が続きますか?

注射の不活化ワクチンは、接種後2週間~5か月程度持続すると言われています。

点鼻の生ワクチンは、少なくとも1シーズンは持続します。

効果の持続期間を気にして、遅く接種することはあまりおすすめしません。

Q.インフルエンザワクチンは1回だけの接種でも効果がありますか?

注射の不活化ワクチンの場合、13才以上は原則1回接種です。13才未満は2回接種です。

点鼻の生ワクチンの場合、1回接種です(2~18才が対象)。

一方、世界保健機関(WHO)は「9歳以上の小児」について1回接種が適切との見解を出しています。

市町村の助成が1回だけだとしても、1回での効果は期待できるでしょう。

Q.1歳未満ですが、インフルエンザワクチンを接種できますか?

注射の不活化ワクチンは、生後6か月から接種できます。

重症化予防のため接種を検討しましょう。とくに、保育園に通っている方、インフルエンザ感染のリスクが高い方(兄姉、接客業、医療従事者が家族にいる)等。

※点鼻の生ワクチンは、2~18才の方が対象です。

Q.卵アレルギーがありますが、インフルエンザワクチンを接種できますか?

ほとんどの場合接種可能です。強いアレルギー症状をおこしたことがある方は、接種前に医師にご相談ください。

Q.点鼻インフルエンザワクチンの特徴は?

  • 鼻粘膜に投与して、粘膜での免疫を誘導します。つまり、インフルエンザが感染する場所での感染防御効果が期待されます
  • 痛くない「鼻スプレー」なので、本人の負担が軽減されます
  • 毎シーズン、1回の接種でO.K.
  • 注射ワクチンと同等の効果
  • 生ワクチンのため、インフルエンザに似た弱い症状がでることがあります
  • 主な副反応:鼻水、咳、咽頭痛、頭痛、発熱

注射が苦手、腕が腫れる方、受験生などにおすすめです

Q.点鼻インフルエンザワクチンを接種した後に、くしゃみをしましたがやり直す必要がありますか?

くしゃみをしても、予防するのに十分な量が接種できています。

のどに垂れたり、鼻をすすったり、飲み込んでも同様です。

Q.点鼻インフルエンザワクチンの注意点は?

弱毒化した生ワクチンですが、免疫に異常がある人、免疫を抑制する治療を受けている人、妊娠中の人は接種できません。

接種後1~2週間はワクチンウイルスが排出される可能性があり、免疫不全者との接触は避けてください。

Q.点鼻インフルエンザワクチンの副反応は?

鼻水・鼻づまりが出やすいです。

咳、咽頭痛、頭痛、発熱など風邪のような症状がでることがあります。