病児保育って?
2024年10月18日
病児保育ってどんなものですか?
病児保育とは、病気でこども園や学校に行けないお子さんを、一時的にお預かりする場所です。
専門的なケアを受けられる
保育士や看護師など、子どもの専門知識をもつスタッフが常駐します。もちろん小児科医も関わります。
専門的なケアを受けることができるため、安心してお子さんを預けることができます。
保護者の負担軽減
病気の子どものケアは、周りから想像する以上に大変です。体力も気力も時間も必要です。つらいお子さんに寄り添いたい一心で頑張れても、保護者は眠れなかったり、仕事に支障をきたしたりしますよね。
病児保育を利用することで、保護者の負担が少し軽くなるかもしれません。ほかのお子さんのお世話に手が回ったり、仕事や家事などの時間を確保したりできます。
子どもの安心感
専門スタッフのケアを受けて、お子さんも安心して過ごすことができます。病気のときでも、いつもどおりのケアを受ける権利が子どもにはあります。病児保育はそのお手伝いができます。
つまり、病児保育は
家族と子どもの負担を軽減し、安心して子どもを育てることができる環境を整える取り組みです。
少子高齢化だからこそ
夫婦共働きが増え、祖父母も働き続けていると、ご家庭でケアをすることはとても大変な事です。「病気の子は親がみるべき」は自然な感情です。しかし、少子高齢化・労働力人口の減少する世界では、もはや困難になっています。大切なのは、お子さんとご家族に最善の選択をすることです。病児保育は、選択肢の一つであり、皆さんの居場所の一つをつくることができます。
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